オーストリア・ウィーンのおすすめ観光スポット、ウィーン国立歌劇場でオペラ『トスカ』を鑑賞してきました
音楽の都ウィーンに5泊したので、
世界三大オペラハウスのひとつとして知られる
ウィーン国立歌劇場で
オペラを1本観るのは絶対に外せないと思っていました
しかも、私たちが泊まっていたホテル ザッハーの
ほぼ目の前にあるのがこのウィーン国立歌劇場!


なので宿から出入りするたびに、外観はたっぷり眺めていました
建物のファサードも本当に美しいのですが、内部はさらに圧巻です!
ウィーン国立歌劇場の公演予約方法
予約は公式サイトからできます
ドイツ語と英語に対応しているので、英語表示に切り替えるのがおすすめです
カレンダーで旅行日程に合う日の
演目と開演時間を確認して、

そのままチケット購入に進めばOKです
オペラだけでなく、バレエやコンサートなど
いろいろな公演があるので、内容はしっかり確認してください
人気公演は数か月前から売り切れることもあるので、
どうしても観たい演目があるなら
早めの予約が安心です
ただ、完売していても毎日サイトを見ているとキャンセル分が
少しずつ出ることがあります
私たちも前日に奇跡的にキャンセルチケットを拾えました!
それでも予約できなかった場合でも、いくつか方法はあります

座席表とチケット料金
公式サイトに掲載されている下の画像で
座席配置とチケット価格を確認できます
カテゴリー1が最も高く、9に近づくほどリーズナブルになります
さらに同じカテゴリーでも見え方によって
価格が変わり、予約時に
座席を選ぶとその席の金額が
自動で計算される仕組みです

いちばん高いチケットは約4万5,000円、
いちばん安い席は約900円くらいでした
おそらくカテゴリー9の安い席は
座ったままだと舞台がほとんど見えないはずです
(座席券でも、実質かなり立って観ることになるそう)
立ち見席は
1階、ギャラリー、バルコニーのエリアがあり、
見やすさは1階→ギャラリー→バルコニーの順
価格もそれに比例します
人気公演だと1階の立ち見もすぐ売り切れるそうです

うちは夫が毎日のように空席をチェックしてくれて、
なんとか並びの2席を確保できたのですが、
なんとカテゴリー3のG視界で1人180ユーロ!
1人あたり日本円で約2万7,000円でオペラ鑑賞しました
座席ごとの見え方
全席を見たわけではないのですが、
館内を少し歩きながら見た範囲でご紹介します


こちらが私たちの席だった1階13列の1番・2番!

座席表で見るとこのあたりで、

実際の見え方はこんな感じ。かなり見やすかったです。写真だと実際より遠く見えます

いわゆる超ロイヤル席は2階中央席で、

ここだとオーケストラも舞台も
どちらもとても見やすく、実際にはもっと近く感じると思います

2階のボックス席にも少し入ってみました


ボックス席の1列目は見やすいのですが(左の写真)、
2列目以降は立って観ることになりそうです^_^
2列目以降はコスパ的にはあまりおすすめしません

そして上のほうに見えているのが立ち見の
ギャラリー席です。寄りかかれるバーのようなものはありますが、公演中ずっと立ちっぱなしなのでかなり脚が疲れるそう
そのぶん安いので、体験として観るには十分だと思います
ウィーン国立歌劇場のガイドツアー
もし旅行日程の都合で公演を観られない場合でも、
オペラハウス内部ツアーに参加できる
プログラムが用意されています
外観だけ見て通り過ぎるより、
せめて内部ツアーだけでも参加するのがおすすめです!
1日3回(13:15 / 14:15 / 15:15)、
各40分のガイドツアーが行われていて、
公演鑑賞では見られない
クロークやプライベートルームのような空間も
見学できるそうです!
特に7〜8月は公演がないシーズンなので、
内部見学はガイドツアーのみになります
オペラ『トスカ』実際の鑑賞レポ
公演は夜7時開演だったので、その前に
急いで夕食を済ませて、18時40分ごろに到着しました

夜のウィーン国立歌劇場は、昼よりさらに素敵です

建物の壁面には、その日の演目名が
こんなふうにネオンサインで表示されます

開演時間が近づくと、さっきまで静かだった
劇場前が一気ににぎやかになります
このあたりでダフ屋を探している人も見かけました…

きれいにドレスアップした紳士淑女が
次々と中へ入っていきます
スーツやドレスで華やかな装いの方も多かったのですが、
私たちは旅行中だったので、これだけのために
フォーマルウェアを持っていくのは難しく、
きちんと感のある服装で行きました
私:黒のタートルネック、黒のカーディガン、ロングニットスカート
夫:黒のニット、黒のスラックス
このくらいでもラフすぎる印象はなかったので、
必ずしもかっちりした正装でなくても大丈夫そうです
夏でも清潔感のある服装なら問題なさそうでした

うちの夫は普段、芸術分野に
まったく興味がないタイプなので(笑)、オペラ鑑賞も
今回が初めてでした
でも運よくトスカのような
有名作品を観られて本当にラッキーでした

オペラハウスに入ると、豪華なインテリアの
中央ホールと大階段が目に入ります
ここで写真を撮っている人がとても多いのですが、
開演直前は人が多すぎて、なかなか撮れません
きれいな写真を残したいなら、かなり早めの到着がおすすめです^_^

これはたぶん終演後に撮った写真です

奥から見るとこんな感じ
本当にため息が出るほど素敵です…!
自分の写真ももっと撮ればよかったのですが、
うちの夫婦、人物写真をあまり撮らないんですよね

冬だったのでみなさんコートを着て来ていましたが、
入場前に外套は預けるよう案内されています(無料)
コートを預けるかどうかは任意ではなく、
厚手の上着を着たままだと入口で止められます
それから、水を含む飲食物の持ち込みも禁止です!

クロークではコートを預けるだけでなく、
オペラグラスのレンタルもできます(2ユーロ)

コートを預けると、こんな引換札をもらえます
終演後に受け取るので、なくさないように保管を〜

開演10分前くらいになると、みなさん席に着き始めます
これをストーリーに上げたら友人に
「前にかかってるのCT画像みたいだね」と言われました(笑)
どういう意味の演出なのかはよく分からない作品…


そんな感じで会場のあちこちを撮っていたら、
隣にいたドイツ人のおばあさまが「天井も素敵よ」と
天井の照明も撮ってみて、と教えてくれました
動画で雰囲気チェック

CT画像みたいなブラインド(?)が上がって、
いよいよ赤いカーテンが見えてきます!

オーケストラが楽器をチューニングする音まで聞けて、

さらに各席にはこんなタブレットがあり、
ここで公演情報を確認できます

この日のキャストはソニア・ヨンチェヴァ(トスカ)、
ピョートル・ベチャワ(カヴァラドッシ)などでした
隣の席のおばあさまは、テノールのピョートル・ベチャワの
熱烈なファンで、ドイツから観に来たそうです!

セリフや歌唱はイタリア語で進むので、
字幕は必須です
韓国語字幕はなく、
ドイツ語、英語、イタリア語、日本語、スペイン語、
フランス語、ロシア語、中国語に対応していました
日本語字幕があるのはありがたい…!


公演中は写真・動画撮影は禁止ですが、
カーテンコールのときはこのように撮影できます!

『トスカ』は全部で3回の休憩があり、
館内のあちこちに時間表で案内されています
一度公演が始まると、その幕が終わるまでは
入場できないので、時間には必ず余裕を持って入ってください


休憩時間には館内のカフェでドリンクや軽食を
注文して楽しめるので、私たちも行ってみました
最近はいつも水筒を持ち歩いているのですが、
劇場内には持ち込めないので喉がカラカラでした

軽食は甘いもの中心…
ヨーロッパらしく、やっぱり甘党だなと思いました


座れるテーブルはすべて予約席とのこと
とはいえ休憩時間はそこまで長くないので、
少し立って食べたり飲んだりするくらいで十分です

私たちはシンプルにミネラルウォーターを1本注文したのですが、
ちゃんとグラスも一緒に出してくれました
シャンパンを楽しんでいる人も多かったです

そんなこんなで、無事に鑑賞終了!
舞台も素晴らしく、キャストも本当に豪華で、
何よりウィーン国立歌劇場でオペラを観たという事実そのものに
じんわり感動してしまいました
そして、ピョートル・ベチャワというテノールを
それまであまりよく知らなかったのですが、本当に圧巻でした…
アリア『星は光りぬ(E lucevan le stelle)』のあと、
拍手が鳴りやまず、
そのままアンコールでもう一度歌ってくれたんです
アンコールは好き嫌いが分かれるとも聞きますが、
流れが途切れるのが苦手な人もいる一方で、
あまりにも感動的なアリアだったので、私はすごくうれしかったです…!

私はもともとクラシック音楽が好きなのですが、
夫はあまり興味がなく、退屈に感じるタイプなので、
オペラも私だけが楽しむことになるかも…と少し心配していました
でも初めて観た感想を聞いてみたら、ストーリーがあるから
思ったよりかなり面白く観られたそうで、ひと安心でした
ウィーン旅行で一度は行ってみたいスポットとして
自信を持っておすすめできるウィーン国立歌劇場!
公演でもツアーでも、ぜひ一度中に入ってみてください
そして終演後は、すぐ近くにある
Bitzingerのホットドッグもぜひ食べてみてください


終演後はみんな並んで食べる、
ウィーン国立歌劇場近くの人気グルメです。ソーセージが本当においしい…!
私たちは別の日に食べましたが…^^