日本の肉入り離乳食持ち込みルール最新解説|2026年7月改定の公式情報

日本の肉類持ち込みルールは、ここ最近かなり厳しくなっています。わが家も子どもが15か月になるまでに日本へ4回連れて行っていて、大阪・沖縄・福岡・札幌の4都市から入国したのですが、そのたびに検疫官の対応が少しずつ違っていて、「結局どれが正しいの?」とずっと気になっていました。

とくに直近の2026年7月、札幌に入国したときには牛肉入りの離乳食を検疫で没収されてしまい、これは一度きちんと正確なルールを調べないといけないなと思ったんです。 そのとき検疫官の方から、「今年7月からルールが強化されました」と案内されました。?
情報が錯綜しがちな日本の離乳食持ち込みルール
赤ちゃん連れで日本旅行を準備していると、離乳食の持ち込みについて気になることがあれば、まずブログ検索をしたり、ママ向けコミュニティで質問したりする方が多いと思います。ですが、「没収された」「特に確認もなく通れた」など体験談が本当にバラバラで、読めば読むほど判断に迷うんですよね。結局、半信半疑のまま持って行く方も多いはずです。
私はこれからも赤ちゃんを連れて日本へ行く機会が多そうだったので、そのたびに曖昧な情報を探して不安なまま準備するより、最初から正確なルールを確認しておこうと思い、 直接、日本の農林水産省(MAFF)管轄の動物検疫所に問い合わせて回答をもらいました。。

実際に届いた回答メール
2026年7月1日改定・日本の肉類持ち込み規定

https://www.maff.go.jp/aqs/hou/attach/pdf/shiteigaikijun_20260701.pdf
上のリンク先PDFは動物検疫所の公式資料です。2026年7月1日付で改定された最新版なので、現時点でいちばん新しいルールとして見ておくのが安心です。実際、規定は以前よりかなり厳しくなっています。
肉類が入った離乳食の持ち込み条件だけを要点でまとめると、次のとおりです。

原文

日本語訳
離乳食について確認したいなら、3番と4番の規定を見れば大丈夫です。
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加圧加熱殺菌された製品
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工業的に製造された製品
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常温保存で12か月以上保管できる製品
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レトルトパウチ型、トレー型の製品


実際のところ、韓国国内で作られている市販の常温離乳食の多くは、この条件をほぼ満たしています。問題は、それを日本の検疫官にどうやってその場で証明するかなんですよね。
わが家も7月に札幌へ入国した際、「常温で12か月以上保存可能」という点をその場で証明できず、離乳食を没収されました。なので、ここは事前準備が本当に大事です。簡単な方法を紹介します。
検疫官に提示できる証明資料
パウチ型(スパウト型)の離乳食パッケージのどこかに、 食品トレーサビリティ関連の案内が記載されていることがあります。


写真のような緑色の丸いマークを探せばOKです。 食品履歴管理システムにアクセスして、[食品履歴管理番号]を選択し、商品パッケージに書かれている案内どおりに数字を入力すると、 製造日と賞味期限・消費期限を照会できます。
サイトのリンクも貼っておきます。
手元にあった商品で実際に照会してみると、こんなふうに表示されました。賞味期限は2027年6月15日まで、製造日は2026年6月16日。 常温保存で12か月以上可能という条件をしっかり満たしていることが分かります。


私はChatGPTに左側の画面写真を見せて、「書式はそのままで韓国語だけ日本語に翻訳して」とお願いしたところ、かなりきれいに訳してくれました。これを検疫官に見せればOKです。

このサイト画面を証明資料として使えるかどうか、私は日本の動物検疫所にも改めて確認しました。韓国政府が運営するシステムなので、証明資料として使用可能との回答をもらっています。
もちろん、事前にChatGPTで翻訳版を作っておかなくても大丈夫です。現地で画面翻訳機能を使って、Google レンズなどでその場で訳して見せる方法でも対応できると思います。
そして、肉類が入った 複数種類の離乳食を持って行くなら、それぞれのスクリーンショットを準備しておくのがおすすめです。
ちなみに、商品詳細ページに「12か月保存可能」と明記されているブランドもあります。


山里離乳食とMamma’s Mealは、商品ページの時点で12か月保存可能と案内されていました。これを見せても通る可能性はあると思いますが、やはり上で紹介した公的な証明資料のほうが安心です。準備も難しくないので、事前にスクリーンショットを保存しておくのをおすすめします。

なお、こうした器型・トレー型の離乳食は、保存期間が12か月未満で作られているものもありました。Lusol Baromillの器型タイプは、パッケージ自体に製造日と消費期限が書かれていて分かりやすいのですが、消費期限は10か月でした。

私が調べた限りでは、 パウチ型の離乳食はほとんどが12か月だったので、迷ったらトレー型よりパウチ型を持って行くのがおすすめです。(JjangjukのMamma Jjangは韓牛の含有量が高めです)
日本の肉入り離乳食持ち込みルール総まとめ
肉類が入った離乳食を持ち込むと決めたら、流れとしては次の手順で準備すれば大丈夫です。
1. 必ずVisit Japan Webの登録時に、肉製品を持っていることを申告してください。持ち込む個数もできるだけ正確に入力しておくのが大切です。

申告せずに肉類や肉加工品を日本へ持ち込んだ場合、日本の家畜伝染病予防法に基づき、 最大で3年以下の拘禁刑、または300万円以下の罰金が科される可能性があります。かなり重い扱いなので、ここは本当に軽く見ないほうがいいです。

2. 保存期間が12か月以上ある商品かどうかを必ず確認してからスーツケースに入れてください。機内持ち込み手荷物には入れすぎず、フライト中と宿に着くまでに食べる分くらいをコンパクトに持つのがおすすめです。

3. 日本到着後、荷物を受け取ってVisit Japan WebのQRコードを提示すると、肉類を申告しているため、税関・検疫カウンターへ案内されます。
その場で、事前に用意した離乳食持ち込み可の証明資料を検疫官に見せてください。もし厳しめに確認された場合は、食品履歴管理システムの資料は日本の農林水産省(MAFF)管轄の動物検疫所が認めた証明資料だと伝えるとスムーズです。

ちなみに、私が実際に対応してもらった検疫官の方たちは、「できるだけ持ち込めないようにしよう」という雰囲気ではまったくなく、むしろ可能な範囲で通せるように手伝ってくれる印象でした。ただ、日本は基本的にマニュアルどおりに進むので、その場の裁量に期待するのは禁物です。やはり事前準備がいちばん大切です。
4. あとは離乳食を赤ちゃんにおいしく食べてもらいましょう。(ここ大事です)
Q&A よくある質問
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海鮮入りの離乳食は申告しなくても大丈夫?:魚、アワビ、エビなど、海産物だけが入っているものは基本的に申告不要です。ただし原材料欄に 鶏だし、チキンストックなど肉由来の成分が含まれていないかは必ず確認してください。
2. 手作りの肉入り離乳食を密閉容器に入れて持って行けば持ち込み可能?:不可です。規定では「工業的に製造された製品」に限るとされています。密閉容器やジッパーバッグのようなものは、閉められていても開封・再封ができるため対象外です。
3. 肉類の持ち込みを申告したけれど、証明資料を準備できなかったらどうなる?:申告していれば、税関で離乳食を没収されて終わるケースが基本です。逆に申告していなければ、運が悪いと処罰対象になる可能性があります。
私自身がかなり時間をかけて調べて、日本政府にも問い合わせて確認した内容なので、この投稿をそのまま丸ごとコピーするのはどうかご遠慮ください…! それでは、赤ちゃんとの日本旅行が楽しいものになりますように。